あなたの「発見・気づき」や映画の感想をおしえてください。17 件の回答
・ドキュメンタリー映像は、まとめ方にセンスを必要としますが、現状を知らせて考えさせるのにとても有効な手段だとあらためて思いました。大多数の人々が不利益を被っている現実をどうしたものかと途方に暮れます。この映画に出てきた活動する人達が明るく力強いのが救いでした。
・1.パーム油の生産と企業群の実態 2.2018年当時の深刻さと現在の状況の変化と未解決の件 3.報道作品ではないがメッセージは2022年の現在も生きていること
・市役所でも使っているヤシ油洗剤。環境ラベルはどうなってんだろ?ISO1400シリーズは無駄な苦労だったのか?LCAも同じような結果に終わるのだろうか?
・私たち消費者はいろんなことを見て、調べて、自分なりの正解を導かなければならないなと感じました。
また認証ラベルの曖昧さをもっと広く世に知ってもらえたらと。
この環境汚染、人的搾取などは経済成長、グローバル化による弊害に思えて、益々ローカルな暮らしに回帰したいと感じました。
・気になっていたドキュメンタリーでしたので、見る機会を与えてくださってありがとうございました!
・通信障害で(?)コマ送りのような映像だったのが少し残念でした。
(当方のみの障害だったかもしれません)
・■従来、関心をもっている分野での発見、気づき
①一旦意図的に企業を「完全な悪者」にすることで整理しやすい問題が結構あること。(例:原材料調達の責任と影響範囲)
②売上増への対応(それが意図的か、結果的かは別として)が低コストで多量を調達しようとすると環境破壊が進むこと。
③後半の「革命が必要!」とのシュプレヒコールは制作者にその意図を訊いてみたい。
■今まで関心をもっていなかった分野での発見、気づき
①現時点での「先住民」という民族の土地の所有権については、歴史をどこまで遡るかを含めて「対話の場を設けよう」とする運動があってもいいかもしれないと思いました。
②「気候変動よりも制度変更を」との運動が具体的にどのような「制度」を求めているのかについて識者の議論をいくつか聞いてみたい。
・企業は、営利目的で利潤を上げているが、サスティナブル認証マークだけで、消費者は錯覚してしまう。消費者が商品を購入する時、それが森林を焼き払い、環境破壊をしたパーム油を原料としているとは、知らずに購入している。つい不要のものまで買って、捨てる消費者も多いだろう。そして、常に新しいものを欲しがる。
・様々な戦略で、消費者の購買意欲をあおり、サスティナブルでクリーンなイメージを企業はアピールする。持続可能な企業だと、声を上げている。
・企業に公平や持続可能を求めるならば、消費者が賢くなければならない。映画を観ながら「足るを知るという」言葉が、頭を巡っていた。
・世界中の人が先進的な水準の暮らしをすれば、地球が3つ必要だと言われている。豊かな暮らしには、常に誰かの犠牲で成り立っている。
・多くを考えさせられる内容であった。
・企業イメージとその本質(裏面の事実)を知る事が出来た。
・途中からの参加でしたが、いろいろ知ることができました。ありがとうございました。
・よく知られている内容が多かったです。気候正義への意味では、掘り下げがなく、希望の持てない内容でした。EV車への批判も感情的で、問題を感じました。
・さまざまなエコ、エシカルなどの認証さえもが企業の利益のために行われているのであればとても残念なことだと思いました。
私たち消費者は何をものさしとして消費行動をすればいいのか?がわからなくなります。
このドキュメントでも最終的な答えは用意されているわけではなく、結局私たち個々に選択を委ねられているのだなーと。
確実なのは「買わないこと」という言葉は印象的です。確かに…と思いはしますが、現実には難しい。
ならば、サーキュラーエコノミーの確立や脱成長へ向かうことを恐れずに大きな変革が必要なんだろうと心底思いました。
国が二の足を踏むのなら、せめて滋賀から前例のないことも決断、実行していけるといいのにと思います。
・グリーンウォッシングという言葉に「まさに」と思いました。もう消費者の意識改革では太刀打ちできそうもない。法的な罰則が必要だと思いました。巨大な企業相手に有効な策はあるの?お先真っ暗と気づきました。
・「持続可能」な社会は本当に目指せるのか?目指しているのか?と思いました。
その言葉が示す意味は人や企業によって異なっているし、モノを買う時に目安にしていた認証制度には裏(落とし穴)があることが分かりました。
この映画、もう一度見たいと思いました。
・自分は企業や団体に大きくアプローチできるような大きな力はないけれど、最近は電子署名など手軽に意見を表せる方法もあるので、今までよりは少し多く動いてみようかと思いました。また、今回映画を見てすぐに退出しようかな、それとも意見交換会を傍聴だけしようかなと思ってましたが(こういうの苦手なんです)、勇気を出して顔出し参加、意見参加させていただきました。様々な方のご意見や考え方、モノの見方をお伺いできてよかったです。ありがとうございました。
・持続可能とは?について理解が足りていなかったと知った。小さな一歩は正しいこと!を知ることかと感じたが、はてどうしたら?とも、思っている。
・環境に配慮していると言われる商品を買い使用することで、協力できていると思っていたが、そうとは限らない事もよく知らなかった、と少しショックであった。まさに、遠くで起きていることは理解しにくかったり、知らずに済んでしまっていたと思う。
・不要な商品をそう思わせないための仕掛けに、自身も全てではないが、のっかっている住民の一人だと感じた。価値観や生活スタイル等思いを馳せることとなっている。
・ある新聞の論説で、環境を守るために、これからは新しい社会システムとしての脱成長、の考え方や政策が必要で、日本はその分野でかなり遅れている等あった。私の中ではリンクしてみる映画だった。
・物を買うことで、環境問題は解決しない。つまり、この社会システムの中で企業に言われるがまま消費活動をつづけている限り、問題は解決しない。問題はわたしたちの日々の消費物ではなく、本質的には、社会構造の中にあるからだ。たしかに日々の選択は大切だけれど、それですべてが解決するなんて思ってはいけないし、環境に配慮されたものを「選ぶ」必要があるこの構造そのものがいけなくて、人権侵害や環境破壊に加担するなんて選択肢はあってはならないのだと感じた。
・国内ではこのような映画は作成できないんだなあっと。
・環境負荷を減らそうと活動していても、トータルで捉えると別の負荷が増してしまっているかもしれず、悪気はなくとも別側面では「ウソ」に見えてしまうことは多いにあります。SDGsでメーカーも消費者も意識が変わりつつある人が増えてきていますが、経済を回しながらの環境対応、悩んでいる人は多いと思います。モノを作らないわけにはいかないですし、縄文・弥生時代のような生活に戻れるわけでもないので。