国土交通省「モビリティ人材育成事業」採択事業
「ずっと住みたい」と思えるまちは、どんなまち? 暮らしやすさ、生きやすさ、幸せは 「移動」を軸に考えると見えやすくなってくる! 先進事例を聞いたり、まちに繰り出したり。 5つのプログラムを通して滋賀の交通の未来を 一緒に考えましょう!
国土交通省「モビリティ人材育成事業」採択事業
「ずっと住みたい」と思えるまちは、どんなまち? 暮らしやすさ、生きやすさ、幸せは 「移動」を軸に考えると見えやすくなってくる! 先進事例を聞いたり、まちに繰り出したり。 5つのプログラムを通して滋賀の交通の未来を 一緒に考えましょう!
主催:人と環境にやさしい交通まちづくりプラットフォーム滋賀(やさしい交通しが)
※しがローカルSDGs研究会は、本事業に協力し、「草津フィールドワーク」の事務局を担当します。
「住み続けられるまちと交通」
クルマ中心の暮らしを選択する人が増え、バス路線が減りゆく中、 滋賀県では現在「地域交通計画」策定に向けて準備が進められています。 県民からは公共交通が不便であることに多くの不満の声が寄せられています。 公共交通のあり方については「日本の常識は世界の非常識」と言われています。 では、私たちはこれからの滋賀の常識をどうつくる? ずっと住み続けられる幸せなまちを考えます。
◆日 時:8月23日(土)13:30-16:30
◆会 場:草津市立市民交流プラザ 大会議室(JR南草津駅東口 フェリエ南草津5階)
◆定 員:80名
◆参加費:無料
※「交流会」参加者は要参加費
◆プログラム:
・講演「住み続けられるまちを支える交通の話」
藻谷 浩介さん(地域エコノミスト・(株)日本総合研究所 主席研究員)
・報告「滋賀県の地域交通問題」
佐々木 和之さん(びわこ学院大学非常勤講師、水色舎代表、滋賀地域交通ワークショップ ファシリテータ)
・トークライブ「ずっと住みたい幸せのまちを目指して」
藻谷 浩介さん(地域エコノミスト・(株)日本総合研究所 主席研究員)
楠田 悦子さん(モビリティジャーナリスト)
塩見 康博(立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授)
進行:宇都宮 浄人(関西大学経済学部教授/やさしい交通しが代表)
フィールドワークで地域とつながろう!
~彦根、日野、草津をモデルに~
総合司会:井上 麻子さん(ラジオパーソナリティ)
※終了後、同じ建物内にて交流会を行います。
藻谷 浩介さん
楠田 悦子さん
佐々木 和之さん
塩見 康博
宇都宮 浄人
井上 麻子さん
「自分のまちと課題をもっと知ろう」
新快速停車で発展し、大学や工場ができ人口が急増した草津市。急速に発展したために、さまざまな課題がある状況を確認・発見して、「誰もが暮らしやすいまちづくり」を考えていきます。
◆日時:10月19日(日)13:30-16:30
◆会場:「キラリエ草津」401会議室(JR草津駅 東口より徒歩5分)
◆プログラム:
・「交通まちづくりと草津・湖南地域における課題(仮)」
塩見 康博(立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授)
交通まちづくりの意義と、草津・湖南地域の特性を確認します。
・「知っ得!公共交通の家計簿」
松原 光也(名古屋大学大学院環境学研究科 講師)
公共交通にかけるお金を家計簿になぞらえて、目からウロコの話!
・交通でまちづくりを考えるワークショップ
草津に限らず、私たちの住むまちの課題について考えてみましょう。
ファシリテータ:
大塚 佐緒里さん(草津おみやげラボ 代表)
塩見 康博(立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授)
芝 久生(やさしい交通しが 事務局長)
戸田 浩司(まちづくりにすと)
南村 多津恵(滋賀地域交通ワークショップ ファシリテータ)
山田 和昭(日本鉄道マーケティング 代表)
総合司会:辻 博子(しがローカルSDGs研究会 事務局長)
「暮らしと交通の現場を見に行こう」
フィールドワーク1で出された課題を基にテーマ別に分かれたグループで、先進事例や課題の現場を視察します。
「未来のまちをみんなで描こう」
◆日時:11月9日(日)13:30-16:30
◆会場:草津市立市民交流プラザ 中会議室(JR南草津駅前フェリエ南草津5階)
◆プログラム:
・現場視察の報告会
各グループが視察した内容を報告・共有します。
・「交通まちづくりで市民が果たした役割 ー福井における事例からー」
清水省吾(交通ライター)
福井での市民による交通まちづくりの実話とは?!
・未来へのチャレンジワークショップ
私たちの住みたいのはどんなまち?移動を軸に考えてみよう!
コーディネータ:上田 洋平(滋賀県立大学 特任講師)
ファシリテータ:
大塚 佐緒里さん(草津おみやげラボ 代表)
塩見 康博(立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授)
芝 久生(やさしい交通しが 事務局長)
戸田 浩司(まちづくりにすと)
南村 多津恵(滋賀地域交通ワークショップ ファシリテータ)
山田 和昭(日本鉄道マーケティング 代表)
総合司会:辻 博子(しがローカルSDGs研究会 事務局長)
※第2回~第4回の地域フィールドワークは、「彦根」「日野」でも開催されます。
※各地域のフィールドワークは、各回の定員20名、全て「参加費無料」です。
※第2回、第4回の終了後には、交流会(会費制)を開催します。
■草津フィールドワーク申込み(準備中)
塩見 康博
松原 光也
清水省吾
上田 洋平
大塚 佐緒里さん
芝 久生
戸田 浩司
南村 多津恵
山田 和昭
辻 博子
「自分たちでつくる、住み続けたいまち」
3箇所のフィールドワークや、県のワークショプなどから滋賀県のまちづくりと交通のことが見えてきたら、住み続けたいまちをデザインしてみたくなります。各地の事例も見ながら、子どもたちの世代が暮らしやすいまちを考えてみましょう。
◆日 時:11月30日(日)14:00-17:30
◆会 場:彦根勤労福祉会館4階大ホール
(彦根市大東町4-28 JR彦根駅から徒歩5分)
◆定 員:80名
◆参加費:無料
※「交流会」参加者は要参加費
◆プログラム:
・講演「移動貧困からの脱却 ~誰もが困らないで移動できる社会とは?~」
楠田 悦子さん(モビリティジャーナリスト)
・滋賀地域交通ワークショップ報告
佐々木 和之さん(びわこ学院大学非常勤講師、水色舎代表、滋賀地域交通ワークショップ ファシリテータ)
・彦根、日野、草津フィールドワーク報告
・トークライブ「住み続けたいまちと交通」
楠田 悦子さん(モビリティジャーナリスト)
今 佐和子さん(国土交通省都市環境課 課長補佐)
南村 多津恵(滋賀地域交通ワークショップ ファシリテータ)
進行:宇都宮 浄人(関西大学経済学部教授/やさしい交通しが代表)
・ワークショップ「暮らしたい未来のまちを考えてみよう」
コーディネーター:上田 洋平(滋賀県立大学 特任講師)
総合司会:井上 麻子さん(ラジオパーソナリティ)
※終了後、交流会を行います。
■第5回フォーラム申込み(準備中)
楠田 悦子さん
佐々木 和之さん
今 佐和子さん
南村 多津恵
宇都宮 浄人
上田 洋平
井上 麻子さん
藻谷 浩介さん
地域エコノミスト ・ (株)日本総合研究所 主席研究員
山口県生まれの61歳。平成合併前の全3,200市町村、海外142ヶ国を自費で訪問し、地域特性を多面的に把握。日本全国の鉄軌道全線に乗車しており、カーシェアやレンタカー、バス、船なども日常的に利用。地域振興、人口成熟問題、観光振興などに関し研究・著作・講演を行う。2012年より㈱日本総合研究所主席研究員。著書にデフレの正体、里山資本主義 (共にKADOKAWA)など。近著に、毎日新聞「時代の風」欄連載をまとめた、誰も言わない日本の「実力」(毎日新聞出版)。
楠田 悦子さん
モビリティジャーナリスト
兵庫県生まれ。京都外国語大学卒業後、自動車新聞社に入社。モビリティビジネス専門誌「LIGARE」創刊編集長となる。2013年にモビリティジャーナリストとして独立。国土交通省の「自転車の活用推進に向けた有識者会議」、「交通政策審議会交通体系分科会第15回地域公共交通部会」などの委員を歴任。スタートアップ経営のためのヒントやナレッジを発信するメディア「DIMENSION NOTE」元編集長。グロービス経営大学院英語MBA卒業。
佐々木 和之さん
びわこ学院大学非常勤講師、水色舎代表
東京都生まれ。滋賀県立大学を経て九州工業大学大学院博士後期課程単位取得 満了退学。専門は住民行政連繋。土木学会会員。輪の国びわ湖推進協議会 事務局長。滋賀地域交通ワークショップのコーディネータおよびファシリテータ。
今 佐和子さん
国土交通省 都市局 都市環境課 課長補佐
IT企業を経て、2014年国土交通省入省。2018年より都市局街路交通施設課にて車中心から人中心、ウォーカブルなまちづくりを全国に広める政策に携わる。2024年4月より都市環境課の立ち上げ準備室を経て7月より現職。ゼロスタートの組織で環境×まちづくりをどう広めていくか進めていくか模索中。プライベートでは地元小山市で子どもも大人も双方が楽しめる公共空間活用に挑戦。超クルマ社会でクルマ無し子育てにも挑戦中!
井上 麻子さん
ラジオパーソナリティ
FMラジオパーソナリティとして30年、趣味は滋賀県探訪。滋賀県結婚支援コンシェルジュ、2020年度滋賀県立大学「近江環人」修了。防災士。大津ナカマチ商店街で1年前よりコーヒー店を営みながら商店街のYouTube番組制作やイベント企画も行っている。
大塚 佐緒里さん
任意団体『草津おみやげラボ』代表
公共交通×子ども達・学生のアイデアを融合したすごろくカードゲームなどを通して食・技術・歴史の地域資源が豊かなマチと気づきを得て、誰もが活躍するきっかけを生み出せる『おみやげ』作りを目指す。
宇都宮 浄人
関西大学経済学部教授/やさしい交通しが代表
日本銀行勤務を経て2011年から現職(2017年度はウィーン工科大学客員教授)。専門は交通経済学、経済統計学。2000年代半ばから「人と環境にやさしい交通をめざす交通をめざす協議会」に参画し、地域公共交通活性化再生法や交通政策基本法の成立に向け活動。
塩見 康博
立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授
2008年9月 京都大学大学院 博士後期課程 修了、京都大学博士(工学)。京都大学大学院 助教、デルフト工科大学 客員研究員などを経て2022年4月より現職。専門は交通工学・交通計画、2024年より滋賀地域交通活性化協議会の会長を務める。
松原 光也
名古屋大学大学院環境学研究科 講師
二酸化炭素排出量削減と公共交通を優先したまちづくりを進めることのできる人材を育成するための社会人教育と自治体・交通事業者の交通政策を支援する京都大学交通政策ユニット教員、京都丹後鉄道職員を経て現職。交通まちづくりの市民団体(RACDA高岡、福井ROBA、関西KOALA等)に所属、全国バスマップサミット実行委員会の事務局を担当。飛騨市が結んだ連携協定に基づく「飛騨市地域公共交通研究事業」を担当。
清水 省吾
交通ライター
大阪生まれ甲南大学卒。ディベロッパー勤務の後現職。過去、政治家事務所勤務も。富山・福井が拠点。万葉線、えちぜん鉄道、福井鉄道等の存続の合意形成活動に参加。現在、ふくい路面電車とまちづくりの会(ROBA)副会長他。
上田 洋平
滋賀県立大学 地域共生センター 特任講師
専門は地域文化学。風土に根ざした暮らしと文化に関する研究と実践に取り組む一方、地域を担う人材の育成や地域と連携した「共育プログラム」の開発にも従事するほか、「まちづくりのかかりつけ医」として地域づくりにかかわる様々な相談に乗る。
南村 多津恵
滋賀地域交通ワークショップ ファシリテータ
市民活動コーディネータ。やさしい交通しが 副代表、輪の国びわ湖推進協議会 運営委員、滋賀グリーン活動ネットワーク・エコ交通研究会 事務局。CO2削減の観点から交通まちづくりに参加するエコロジストでサイクリスト。
芝 久生
やさしい交通しが 事務局長
人と環境にやさしい交通をめざす協議会2021年 全国大会in滋賀 事務局長。持続可能なまちと交通をめざす再生塾アドバンスドコース修了生。京都大学都市交通政策ユニット修了生(シニア都市交通政策技術者)。行政職員としてかつて交通政策を担当。
戸田 浩司
まちづくりにすと
鉄道模型同好会とな会 主宰、守山鉄道同好会 会員。横浜市の天王森泉公園の公園づくりに初期から参画して代表を務め、市民参加型の公園づくりやまちづくりに携わる。滋賀地域交通ワークショップのファシリテータを務める。
山田 和昭
日本鉄道マーケティング 代表
IT業界にて25年間マーケティングを統括。2014年若桜鉄道社長に就任、2021年近江鉄道 部長に就任し、近江鉄道無料デイを立案・推進。2024年より現職、著書「希望のレール」詳伝社、貨物鉄道論文賞 最優秀賞
辻 博子
しがローカルSDGs研究会 事務局長
前滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)事務局長。SGN事務局に20年携わる中で移動手段のグリーン購入としてエコ通勤推進に取り組み、エコ交通研究会を立ち上げた。現在の主な活動はSDGs関連事業の企画、小学生のプラごみ研究会「Rキッズ」、プラ容器削減の仕組みづくり等。
本企画は、令和7年度に「地域交通計画」を策定するために住民意見を集める県の事業「滋賀の公共交通 未来アイデア会議」の「滋賀地域交通ワークショップ」「県民フォーラム」と連動して行います。
滋賀県のワークショップやフォーラムでは語りきられなかった交通とまちづくりの切っては切れない関係など、交通を考える上で大切な、しあわせのまちを作るための考え方をお伝えします。
人と環境にやさしい交通まちづくりプラットフォーム滋賀(やさしい交通しが)
「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会2021 in 滋賀」を契機に専門家や実践家が集まって2023年6月に設立した団体です。まちづくりに交通を活用する人材を育成することで、持続可能なまちと交通をめざしています。設立1,2年目は近江鉄道沿線での人材育成に取り組みました。3年目の今年は活動を滋賀全域に広げています。
主催:人と環境にやさしい交通まちづくりプラットフォーム滋賀(やさしい交通しが)
協力:滋賀県、大津市市民活動センター、アーバンデザインセンターびわこ・くさつ (UDCBK)、(一社) こうけん舎、(一社) 滋賀グリーン活動ネットワーク・エコ交通研究会、おおつ交通まちづくり推進会、しがローカル SDGs 研究会、輪の国びわ湖推進協議会
後援:滋賀県地球温暖化防止活動推進センター、草津市、彦根市、日野町
【お問合せ】
yasashii.kotsu.shiga@gmail.com
人と環境にやさしい交通まちづくりプラットフォーム滋賀(略称 やさしい交通しが)事務局
住所 520-2144 滋賀県大津市大萱2-8-3 502室
TEL 080-6717-0448(山田)